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ケトン臭対策はしなくてもいいの?
ケトン臭は、ダイエットで脂肪を燃焼する時に出る、ケトン体が増えることが原因で発生します。
ケトン体に含まれるアセトンという物質が、汗や息に混ざり、口臭や体臭として嫌な臭いがしてきます。
糖質制限ダイエットでは、糖ではなく脂肪を燃焼させることに偏っているため、より脂肪燃焼によるケトン臭が発生してしまうようです。
ダイエットしている方の中には、ケトン臭があることは脂肪が燃焼している証拠だと良い方に考えて、何もケトン臭の対策をしない人もいるみたいですが、自分から腐った果物のようなケトン臭がしていると思うとやはり嫌ですよね。
ダイエットをやめてしまえばケトン臭はしなくなるようですが、ケトン臭のことを気にしながらダイエットを続けるのはストレスになりますよね。
ケトン臭対策を何もしなければ、不快なケトン臭が出てくるし・・・
ケトン臭を出ないようにするには、ダイエットを中止するしか・・・
不快なケトン臭を我慢してでもダイエットするのか???
迷ってしまいますよね。
せっかくダイエットできても、ケトン臭が原因で周りの人に嫌われてしまったら悲しくなりますよね。
臭いって記憶に残りますから、一度不快な印象を与えてしまうと、なかなか嫌なイメージは消えないんですよね。
ケトン臭対策はどうするの?
では、ケトン臭対策はどうすればいいのでしょうか?
ケトン臭の原因になるケトン体を発生させないように、無理のない糖制限をすることと、代謝機能を上げるために運動をすることが、ケトン臭対策にはよいと言われています。
ケトン臭対策になること
- 極端な糖質制限ダイエットは避ける
- 有酸素運動で代謝機能を高める
- レモンなどのアルカリ性の食品をとる
これらがケトン臭対策には大事なようです。
でも、、、これってなかなかダイエットと並行してやるのって難しいですよね。
ケトン臭の発生は、特に汗と脂肪酸が原因ですが、これってケトン臭だけでなく、他にもこれらが原因で起きる体臭があります。
ワキガ臭や加齢臭です。
ワキガ臭や加齢臭は、ケトン臭と同じように嫌な臭いですよね。
ワキガ臭は、アポクリン腺からの汗と菌の増殖で起きます。また加齢臭は、皮脂腺に脂肪分が増えることが原因で発生します。
どちらも、汗と脂肪酸が関係して発生する体臭です。
ケトン臭はダイエット中に出てくる臭いですが、汗と脂肪酸を抑えてくれる効果のある消臭デオドラントであれば代用することができます。
つまり、ワキガや加齢臭対策のデオドラントをダイエット中だけ使えば、臭いを気にせずにダイエットのことだけに集中できるんですね。
残念ながら、ケトン臭対策専用の消臭デオドラントっていうのは販売されていません。
ワキガや加齢臭対策で使われているデオドラントを使えば、ケトン臭を気にせずにダイエットが成功できますよ。